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ジルコニアの温度管理の重要性とは

歯科業界においてジルコニアは補綴物として重宝されていますが、補綴物としてジルコニアを活用する場合、その温度管理が非常に重要です。ここでは、ジルコニアの温度管理の重要性についてご紹介いたします。

温度変化に伴う結晶構造の変化

温度変化に伴う結晶構造の変化

ジルコニアには「単斜晶」「正方晶」「立方晶」という3つの結晶系があり、これは温度変化に伴って転移します。

例えば、ジルコニアは室温では単斜晶となっていますが、温度を上げることで正方晶、立方晶へと結晶構造に変化が起きます。この変化においては体積変化も伴い、これにより、温度昇降が繰り返されると最終的には壊れてしまいます。

こうした不安定な特性に対応するためには、ジルコニアに希土類酸化物(酸化カルシウム・酸化マグネシウムなど)を添加し、安定化を図らなければなりません。安定化を図ったジルコニアの中でも、室温で正方晶が100%近くに安定化したジルコニアは、歯科修復材料として多く使用されています。

部分安定化ジルコニアの温度管理について

部分安定化ジルコニアの温度管理について

先述のように、歯科修復材料として使用されるジルコニアは、一般的に正方晶として安定的に存在できるジルコニアです。これは「部分安定化ジルコニア」と呼ばれており、機械的性質に優れているのが特徴です。

部分安定化ジルコニアは、通常のジルコニアよりも温度変化に強いといえますが、これはあくまで「強い」というだけであり、温度変化に対する絶対的な耐性を持っているわけではありません。

そのため、安定化ジルコニアを補綴物として活用するためには、温度をはじめ、適切な環境下で管理しなければなりません。ツヤデンタルは、各ジルコニアの管理を徹底しており、実績のある歯科医院様はもとより、多くの技工所様からも支持をいただいております。

ツヤデンタルでは、ジルコニアフレーム・ジルコニアクラウン・ジルコニアインレーの製作を代行しております。各社のジルコニアディスクを取り揃えておりますので、ノリタケマルチレイヤードGCi-castなど、ジルコニアフレーム、ジルコニアクラウン、ジルコニアインレーに関する疑問等がございましたら、お気軽にご相談ください。ご依頼の際には歯科技工所様の要望にきめ細やかに対応するほか、ヒアリング内容に基づき、おすすめのプランを積極的にご提案いたします。ジルコニアフレーム・ジルコニアクラウン・ジルコニアインレーの製作のことなら、お気軽にご相談ください。

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